施設のご案内
わたしたちは3つの運営方針に沿ってご利用者サービスを提供しています。
(1)その人らしい自由な生活を生活を支援していく。
(2)聴覚障害者、個々のニーズにあった支援をしていく。
(3)心地よい清潔な環境を提供する。
施設の特徴
-
自分専用のプライベート空間(全室個室※一部連結可能な居室もあり、夫婦でもご利用できます)
全室個室で、ベッドや洗面、衣装棚は付属されています。約8畳ある居室には自宅内部を再現しやすいように、家具や仏壇などの持ち込みも可能となっています。聴覚障害者でも安心して過ごすために掲示板モニターとフラッシュライトを全居室に設置、光による伝達だけでなく、文字や映像による通知も受け取れるようになっています。
-
施設内のどこにいても情報が得られるよう配置
居室の他、食堂や廊下などにも配置され、施設内のどこにいても情報が得られるよう配置されています。緊急時には音声が付き、職員もすぐに気付くことが出来るため、素早い対応が可能となるよう工夫されています。
-
自分の部屋が一目でわかる
居室の扉にはそれぞれに別の色が配色され、自分の部屋が一目でわかるように工夫がなされています。
-
多目的にご利用できる広々スペース
いくつかのブロックに分かれて談話スペースが設けられています。そこではご利用者同士が話をしたり笑いあったり、時には出張エステの会場や売店の店舗になったりと、様々な交流の場となっています。
自宅の居間をイメージして頂ける空間となっていて、多くの方がご利用されています。 -
売店
毎月、町内の商店が日用品を中心に売店を開いてくれます。車いすの方や歩行に自信のない方でも、自分で商品をみて買う事ができます。希望者には職員が付き添ってくれます。また、希望の商品が無い場合は取り寄せもできます(※対応できない場合もあります)
-
出張エステ
人気エステサロンから、プロのエステティシャンが施術してくれます。女性専用。施術内容により料金は異なります。(自己負担)
-
広い北海道だから 広々廊下
車いす同士でも余裕ですれ違う事ができる広々とした廊下。幅員が3メートルあるため閉塞感がありません。
-
掃出し窓
床面からの大きな窓で採光量が多く、明るい居室空間となっております。緊急時には聴覚からの情報が遅れがちになることを想定し、避難・救助がしやすい構造となっています。
-
赤外線センサー
窓面の壁には防犯のために赤外線センサーを設置。外部からの侵入をいち早く察知し、介護ステーションで警報が鳴るようになっています。
施設概要
設置者 | 社会福祉法人 厚生協会 |
---|---|
事業所名 | 聴覚障害者養護老人ホーム やすらぎ荘 |
開設 | 昭和56年4月 建替平成26年8月 |
建物面積 | 1,924.85㎡ |
建築構造 | 鉄筋コンクリート造 |
建 設 費 | 383,551,400円 |
ご利用定員 | 50名 |